現代は物が溢れている時代なので、遺品整理にも労力を要します。

戦中戦後の、物のない時代を経験した世代の人たちにとって、物をたくさん持つことが豊かさの象徴であり、幸せなことでした。
お年寄りの亡くなったあと、家の中には価値の高いものからガラクタ同然の物まで、大量の物に溢れているケースを、テレビでも身近なところでもよく見ます。

遺品整理をする時に、物を割りきって取捨選択できるタイプの人はまだしも、自分の物さえなかなか決断ができないタイプの人や、故人との思い出に浸り、なかなか捨てられないという人もいることでしょう。
それに、ゴミの処分方法もどんどん複雑になってきました。
もちろん、業者にお願いするのもひとつの手ですが、その場合でも事前にどういったものを残すか、考えておく必要があると思います。

これからの時代を生きる私たちは、自分の亡き後、遺品整理をすることになる家族のことも考え、自分が生きているうちに終活をするのがよいと思います。
それもできれば、身の回りの整理をする体力のあるうちに、老前整理をしたほうがよいでしょう。
もちろん、日頃から整理をして物を少な目に持つようにすれば、遺族が遺品整理にかける労力も少なくすむので、これができればベストだと思います。

最近では片付けがブームということもあり、いくらでも関連書籍が書店にずらりと並んでいます。
片付けたいけどどうしたらいいのかわからない、もしくは処分したいけど踏ん切りがなかなかつかないという人は、自分にあった片付けの方法の本を選び、参考にしてみてはいかがでしょうか。